リゾートバイト口コミ・評判第26回目！
○アウトドア好きの友人から紹介されたのは心おどるキャンプ場でのアルバイト!!
2013年の7月、長野の山奥のキャンプ場で一週間を過ごした。アウトドア好きの友人から紹介されたキャンプ場での住み込みバイトのためだ。
日給1万円+食事付きという好条件以上に私の胸が高鳴ったのは、
「キャンプ場内のテントで寝泊まりする」
という、アウトドア好きには堪らない条件があったからだ。話を聞いた時から私のワクワクは止まらなかった。
○キャンプ場でのバイト!初日からキャンプを満喫!!
アルバイト初日、キャンプ場に集まると、そこにはスタッフが２人の他に3名アルバイトの参加者がいた。大学生の男女２人と中年男性が１人。
どうやら彼らも今回のアルバイトに参加するらしく１週間を共に過ごす仲間のようだ。大学生の女の子が結構タイプで早速テンション上がった。
スタッフから仕事内容の説明を受けたが、どうやら１週間の間にアウトドアフェスが4日間あるらしくその準備と受け入れをするのがメインの仕事らしい。
初日は自分たちのテントを張り、キャンプ場周辺を散策するだけで終わった。キャンプ場の周辺には池や森があり、さらには鹿?のような後姿も見かけた。バイトの期間内に鹿に出会えたらよかったのだが残念ながらその後、姿は見ることはなかった。
食事はスタッフがキャンプ場の設備でカレーを作ってくれた。どうやら毎食キャンプ料理らしい、これはワクワクする。
さらに近くの温泉施設のチケットまでもらえ、至れり尽くせりな環境に紹介してくれた友人に感謝した。
1日を過ごして分かったが、毎日朝8時から夕方6時まで働く代わりに食事もお風呂も用意してくれるらしい。途中休憩も自分のタイミングで小まめに取って良さそうで安心した。
○毎日クタクタ、トラブル満載のアウトドアフェスの四日間
2日目からはキャンプ場に来るお客様の案内をするほかアウトドアフェスの準備に駆り出された。ステージの設営、ブースのテント組み立て、照りつける太陽の中一日中働いた。
その結果、今まで生きてきた中で一番の日焼けをすることになる。この時ほど日焼け止めの重要性を感じたことはなかった。
フェスが始まると仕事の内容は参加者の案内、ブースの見回りなどに変わった。力仕事がない分楽だったが、問題が起きる度に走り回る、スタッフに毎回怒鳴られるなど精神的に辛いことも多々あった。
特に、アルバイトの１人が熱中症で倒れた時はその人の分まで、炎天下の中部活に励んでいる高校生ばりにクタクタになるほど走り回った。
しかし、アウトドア好きとして各ブースを見て回るのは非常に楽しめ、何より夜のライブはスタッフをしながら一番間近で見ることができ最高だった。
フェスの舞台裏を知ったことはその後世界中のフェスに参加する時に役に立っている。
○アルバイト仲間に恵まれた職場環境
キャンプ場という特殊環境だったためか、アルバイト仲間ととにかく話があった。
リゾートバイトではよく仕事仲間と上手くいかないと聞くが、共通の趣味話題があったためか非常に仲良くなった。彼らとは未だに連絡を取りあい、一緒にキャンプをしたこともある。
１週間で稼いだ7万円以上に、彼らとの出会いが今回のキャンプでの一番の報酬なのかもしれない。
○ 滅多にないが、派遣の担当さんに聞けば求人があるかも
今回のアルバイトは日給一万円の高給+食事、温泉への入浴券付きとかなりの好待遇だった。
キャンプスキルが上がったことや参加者から様々なアウトドアの知識を学ぶことができたのも含め、参加して本当に良かったと思う。
なかなかキャンプ場でのアルバイトの募集は見かけないがまた友人から紹介された時は楽しむ気持ち半分で参加してみたい。
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