「スキー場って、選べる場所がたくさんありすぎてどこにすればいいか分かんないんだけど？」
「ゲレンデの違いってなんなの？」
「結局どこの雪山が一番いいんだよ」
その気持ち、めちゃくちゃ分かります。私もリゾートバイトでスキー場を体験する前まで、ちんぷんかんぷんでしたから・・・。
そこで、数多あるスキー場の中から、厳選して17ヵ所を紹介し、さらにおすすめベスト3をこのページでお伝えします。
リゾバ太郎自身が、「スキー場のリゾートバイトをやってみたいなぁ～」と思ったときに、各地のスキー場を最大限分かりやすくまとめたものなので、お好きにご活用ください。
※北から順番
北海道
メリット
- 雪質が軽いので滑りやすい＆転んでも痛さは半減＆アイスバーンにならない
- 日本で1番雪質が良い
- 人口で作られた雪が日本で1番少ない
- 春先まで滑れる
- 外国人客が多いので、英語を勉強したい人にもおすすめ
- 食べ物が美味しい。特に、普段東京にいる人はビックリすると思う。札幌・小樽は観光しておきたいところ。
- リゾートバイトで稼ぎながら、楽しみたい・思い出を作りたい人におすすめ
- 普段交通費が高くかかるところ、リゾートバイトなら交通費を払ってもらえる
- 冬に限らず、オールシーズン寒いので虫が少ない。というか、虫はいない。
デメリット
- 冬はマジで寒い
- 雪質が良くてサラサラなので、風が強いと息ができないぐらいすごい時があったり、勢いよく上から落ちると体が沈みこむ
- いや、ウインター（冬）シーズン、ほんまに寒い
ルスツ・トマム・ニセコ・キロロ・富良野・札幌国際・マウントレースイ・カムイあたりが、北海道の人気なスキー場ですね～。北海道はおすすめしたい雪山がいっぱい！・・・その中でも、絞りに絞って厳選しておきました。
ニセコ
- 雪質の良さ・コースの豊富さ・広さの3拍子で、日本最高のスキー場といわれている
- 年末年始のイベントが豊富（サンタさんがやってきたり、年越しで花火が上がったり）
- 初めてスキー・スノボをする人におすすめ
- 北海道の中でもニセコは外国人がめちゃめちゃ多い
- 晴れた日はゲレンデから羊蹄山が見える
- ニセコのスキー場はいくつかあり、一番おすすめは「ニセコヒラフ」
- 「ニセコビレッジ」は上級者向け、「ニセコアンヌプリ」は初・中級者向け
ルスツ
- 中・上級者向けコースが多い
- レベル割合：初級30%、中級40%、上級30%
- コースが多く、距離も長いコースが多い
- 雪質・コースの多さ・広さなど、平均的にポイントが高い
- 1月〜3月上旬は雪質ベリーグッド
- 初めてスキー・スノボをする人におすすめ
- スキーヤー比率が高い
キロロ
- スキーヤー比率が高い
- 北海道で1番積雪量が多い
- 天気の悪いときが多い
- 晴れの日はゲレンデから日本海が見える
- レベル割合：初級38%、中級24%、上級38%
- 春先まで滑れる
- ウインター（冬）シーズンの最初と終わりごろはキロロがおすすめ（11月と4～5月）
トマム
- スキー・スノボ以外のアクティビティも充実している（アイスビレッジ・スノーシュー・スノーラフティング・スノーモービル・温泉・プールなど）
- スキー以外もさまざま楽しめるので、ファミリー（家族）客が多い
- 初・上級者向けコースが多い
- レベル割合：初級27%、中級40%、上級33%（中級レベルのコースも、実際は初級者レベル）
- 晴れやすいが、北海道の中でも特に寒い
- 何度も滑りたい人には向いていないため、長期間スキー場でリゾートバイトをしたい人にトマムはおすすめできない
富良野
- 初・中級者コースが多い
- レベル割合：初級40%、中級40%、上級20%
- スキーヤー比率が高い
- 日本で初めてワールドカップ男子滑降競技が開催されたスキー場
- 北海道の中でも雪質はトップ
サホロ
- スキー・スノボ以外のアクティビティも充実している（エアボード・スノーモービル・四輪バギーなど）
- 晴れやすい
- 人は比較的少ない
- 中・上級者向け
- レベル割合：初級30%、中級40%、上級30%
- 何ヶ月も滑り続ける場合は飽きるので、長期間のスキー場リゾートバイトには向いていない
東北地方（山形・岩手・福島）
メリット
- ご飯が美味しい
- 雪解けと自然の景色がめちゃくちゃキレイ
- 雪質が2番目に良い（1位は北海道）
- ＳＮＳにバンバン写真を投稿したい人におすすめ（ご飯・景色・スキー以外の施設も豊富）
デメリット
- 全体的にアクセスがちょっと悪い（住み込みなのであまり影響なし）
- 冬は虫も出てこない
山形蔵王温泉・安比高原・猪苗代・アルツ・グランデコ・会津高原・たざわ湖、東北地方のおすすめできるスキー場はこのあたりですね～。ん～、どれも捨てがたい・・・！
山形蔵王温泉
- 山形県のスキー場（となりの宮城県とはかなり近い）
- 初・中級者向けコースが多い
- レベル割合：初級40%、中級40%、上級20%
- 初・中級者向けだが、「横倉の壁」というコースの急斜面は角度が死ねる（上級者向けで、成功したらギャラリーから拍手がわく）
- 1コースの最長滑走距離が長い（頂上から可能な限り色々なコースを経て、滑り続ける事ができる距離）
- スキー場を出ると温泉施設もたくさんある
- 2月の樹氷がめちゃくちゃキレイ
- スキー、スノボをしないのに、樹氷を見るためだけにやってくる人もいる
- コースが豊富なので、長期間スキー場でリゾートバイトをする人におすすめ
- 雪質も良い割にあまり混んでない
- インスタグラムに写真載せたい系の人におすすめ
安比高原
- 岩手県のスキー場
- 東北地方で1番おすすめのスキー場（雪質が良くて、ゲレンデも広い）
- 人は少ないほう
- 初・中級者は特におすすめ
- レベル割合：初級30%、中級40%、上級30%
- 風が強くふぶきが起こる日も多い
- ゲレンデにあるカレーとラーメンが美味しい
- スキー・スノボだけじゃなく、アクティビティなど施設も充実している
- 本州にあるが、北海道と同じくらい雪質が良い
グランデコ
- 福島県のスキー場
- 初・中級者向けコースが多い
- レベル割合：初級40%、中級45%、上級15%
- 10～30代の人が多い
- ゲレンデの雰囲気が良いので、カップルでスキー場のリゾートバイトをしに行くならおすすめ
- コースは多くないので、長期間のスキー場リゾートバイトには不向き
- 一言でいうと、「おしゃれ」
- ゲレンデにあるレストランの窯焼きピザが食べたくなる（←個人的な意見）
- 「たくさんスキー（スノボ）楽しむぞ！」というより、「ゆっくり楽しもうね～」という感じ。
猪苗代
- 福島県のスキー場
- 初級者向けコースが多い
- レベル割合：初級50%、中級35%、上級15%
- ゲレンデから滑りながら猪苗代湖を見れる
- 湖に向かって滑れるのは猪苗代とびわ湖バレイだけ
- 牛乳屋食堂のご飯がまじで美味しい（行列ができる）
- 他のスキー場と比べると、そんなに忙しくない（小声）
会津高原たかつえ
- 福島県のスキー場
- 広い割にけっこう空いてる
- 初・中級者向けのコースが多い
- レベル割合：初級30%、中級40%、上級30%
- コースの種類は豊富なので、長期間のスキー場リゾートバイトにおすすめ
- 雪質も良い
- ただ、ご飯はあまり期待しないほうがいい
関東・甲信越地方（栃木・群馬・長野）
メリット
- 長野県には、多種類のスキー場が近くにあるからいろんな場所で滑れる
- 北海道・東北地方とくらべて近くにコンビニやファミレスが多い
デメリット
- アクセスも良いので、お客さんが多い
- ウインターシーズンの最初と最後（11月・4月）あたりの雪質は悪い
丸沼高原・草津国際・ノルン・NASPA・GARA・苗場・野沢温泉・白馬・志賀高原・ハンターマウンテン・石打丸山、関東から甲信越地方にかけてのおすすめしたいスキー場はこのあたりまで。中でも、特に良い場所は限られてきますよ～。厳選したところを並べていきます。
ハンターマウンテン
- 栃木県のスキー場
- 略して「ハンタマ」
- アクセスが良く、車ならハンターマウンテンから3時間以内で東京に着く
- 雪質が良い
- 晴れの日が多い
- 休日のお客さんの多さは覚悟して接客してあげてください
- ハンターマウンテンにあるモスバーガーで働くという、リゾートバイト求人もある（笑）
- 初～上級者まで幅広くおすすめ
- レベル割合：初級30%、中級40%、上級30%
- 車を持っていけるなら特におすすめしたいスキー場のリゾートバイト先（車でいける距離に楽しめるところがいっぱいある）
丸沼高原
- 群馬県のスキー場
- 11月下旬～ゴールデンウィークまでスキー（スノボ）ができる、関東ではかなり長い
- ウインター（冬）シーズン最初と最後の混み具合は大変（関東では丸沼高原くらいしかスキー（スノボ）ができないため）
- 逆に冬のハイシーズン（12～3月）は空いてる
- 雪質が良い
- レベル割合：初級30%、中級50%、上級20%
- スノーボーダーが多い
志賀高原
- 長野県のスキー場
- ご飯の美味しさは期待しないほうがいい
- 本州では雪質ナンバー1
- 4月でも良い雪質のうえを滑れる
- コースの数が圧倒的に多い
- 初・中級者向けのコースが多い
- レベル割合：初級46%、中級40%、上級14%
- 天気が良い時はゲレンデから富士山が見える
- なかなか飽きないので、長期間のスキー場リゾートバイトにはぜひおすすめ
白馬（五竜・47・栂池・八方尾根・乗鞍・岩岳）
- 長野県のスキー場
- 初・中級者向けコースが多い
- レベル割合：初級40%、中級40%、上級20%
- スノーボーダーには特におすすめ
- 逆に、スキーヤーはわざわざリゾートバイトで白馬を選ぶメリットは無い
- コース的に上級者にもあまりおすすめできない（平坦な道も多く、飽きやすい）
野沢温泉
- 長野県のスキー場
- スキー（スノボ）と温泉も楽しめるので、外国人も多い
- 英語を勉強したい人におすすめ
- 雪質が良い
- コースも豊富で、初～上級者幅広くおすすめ
- レベル割合：初級40%、中級30%、上級30%
関西地方
メリット
- 経験上の話だが、かわいい子が多い（小声）
- ↑もちろん、偶然・運の要素は強いです。が、関西にはかわいい子が集まりやすい傾向はありそう
- スキー（スノボ）を楽しみながら関西地区の観光が楽しめる場所は少ない
デメリット
- スキー（スノボ）を楽しみたいなら、雪質が悪いのでおすすめできない
- マナーの悪い客が多い（本気で滑りにくる人は関西地区のスキー場には来ない）
ハチ北・びわ湖バレイ・奥伊吹・めがひら・だいせんホワイトリゾート・おじろ・箱館山、関西のスキー場でおさえておきたいのはこのあたり。ただ、雪質が悪く、その質と合わせてくるかのように客層も悪いほうなので、あまり良い場所がない・・・。その中でも、1ヶ所だけ厳選！
めがひら
- 広島県のスキー場
- 女鹿平（めがひら）温泉も楽しめる
- 初～上級者まで幅広くおすすめ
- レベル割合：初級30%、中級60%、上級10%
- ウインターシーズンの最初・最後（11月・4月）の雪質は最悪
おすすめランキングBEST3発表
「厳選17ヵ所！」
と言われても、多すぎますよね～。たくさんあるスキー場の中でもかなり絞りましたが、さらに3つに選び抜きます。
1位 ニセコ（北海道）
振り返り↓
- 雪質の良さ・コースの豊富さ・広さの3拍子で、日本最高のスキー場といわれている
- 年末年始のイベントが豊富（サンタさんがやってきたり、年越しで花火が上がったり）
- 初めてスキー・スノボをする人におすすめ
- 北海道の中でもニセコは外国人がめちゃめちゃ多い
- 晴れた日は羊蹄山が見える
- ニセコのスキー場はいくつかあり、一番おすすめは「ニセコヒラフ」
- 「ニセコビレッジ」は上級者向け、「ニセコアンヌプリ」は初・中級者向け
やっぱり、北海道の雪質は最高。スキー・スノボを楽しみたいならもちろんおすすめ。中でも、ニセコは羊蹄山が見える・コースが豊富・イベントもあるので、リゾートバイトにはもってこい！
2位 山形蔵王温泉（山形県）
- 山形県のスキー場（となりの宮城県とはかなり近い）
- 初・中級者向けコースが多い
- レベル割合：初級40%、中級40%、上級20%
- 初・中級者向けだが、「横倉の壁」というコースの急斜面は角度が死ねる（上級者向けで、成功したらギャラリーから拍手がわく）
- 1コースの最長滑走距離が長い（頂上から可能な限り色々なコースを経て、滑り続ける事ができる距離）
- スキー場を出ると温泉施設もたくさんある
- 2月の樹氷がめちゃくちゃキレイ
- スキー、スノボをしないのに、樹氷を見るためだけにやってくる人もいる
- コースが豊富なので、長期間スキー場でリゾートバイトをする人におすすめ
- 雪質も良い割にあまり混んでない
- インスタグラムに写真載せたい系の人におすすめ
2位の山形蔵王温泉も、実は1位にするかめちゃくちゃ悩みました・・・。最終的に、北海道の雪質には勝てない、ということで蔵王は2位に。
ただ、樹氷が本当にキレイで、温泉も楽しめる。そのわりに混みすぎていないのが良い！
3位 野沢温泉（長野県）
- 長野県のスキー場
- スキー（スノボ）と温泉も楽しめるので、外国人も多い
- 英語を勉強したい人におすすめ
- 雪質が良い
- コースも豊富で、初～上級者幅広くおすすめ
- レベル割合：初級40%、中級30%、上級30%
3位は野沢温泉。こちらもスキー場と合わせて温泉も楽しめる。さらに、コースもたくさんある！これといって悪い点は見つかりませんでした。
1つ言っておくと、募集人数が他のスキー場よりも多くないので、早いもの勝ちですね～＞＜
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