週間リゾートバイト口コミ・評判

リゾバをするか悩む方へ絶対伝えたいこと@週間リゾートバイト口コミ・評判2

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週間リゾートバイト口コミ・評判、第2回目!

今回は、今43歳の主婦の方の実体験です。

特に注目なのは、「今リゾートバイトをするチャンスがある方へ向けての言葉」。これがまた、ヒシヒシ伝わってきましたね~。

それでは、いってみましょう!

 

きっかけは大学の掲示板

愛知県在住、43歳の主婦です。あれは今は昔。22年前のことです。

私が大学3年生の一学期、掲示板にリゾートバイト募集の張り紙がありました。当時私は継続してのバイトはしておらず、長い夏休みを前にして「ヤバイ、お金が無い…稼がなきゃ!」と危機感を持ってバイト探し。確か、学生課からの斡旋だったと思います。何件かまとめて募集があり、そのうちの希望する職場を申請するという流れでした。

いろいろ考えた結果、私は長野県の某企業様の保養所での仕事に申し込みました。いわゆる旅館業務のお仕事。

※保養所(ほようじょ、ほようしょ)とは、企業や健康保険組合などが、社員の研修や保養(生活するため)に用いるため、作られた施設。

 

私にとってのリゾートバイト

リゾートバイトというと、当時から「バイトしてお金も貯めて、友達も作ろう!あわよくば恋人もゲットしちゃおう!」的な煽り文句(笑)はあったので、私も期待していました。彼氏はともかく、友達はいいよなぁと。

それから、「仲間みんなで協力しあって頑張って、楽しくやろうぜ!」と妙~に浮かれた雰囲気がリゾバの求人からも、バンバン伝わってきていましたね。

参考ページ:【1000人に聞いた】リゾートバイトに出会い・恋愛は期待してOK?

 

「四年生になったら就活もあるし、今しかできないかもしれない!」とも思いました。それ以前に、当時私は若かったし好奇心旺盛でしたから。楽しそうな雰囲気には惹きつけられますよね。それは誰が責められましょうか…。

 

出発前からびっくりがっかり

そしてめでたく、「申請が通りました」と連絡があり、「あなたの方から勤務先と連絡を取り合うように。」とのことだったので、緊張しながら電話したら、奥さんらしき方と繋がりました。

そのとき挨拶をして、勤務期間・仕事内容・給与条件など教えて頂いた後、ふと気になって「あの、私以外に他にもバイトの方はいらっしゃるんですか?」と聞いたところ「あなただけですよ。」と!

まぁ正直、この時点でテンションが半分くらいに下がりましたね。彼氏と友達ゲット作戦は、出鼻から頓挫してしまいました。

※他の派遣の人も一緒が良かったら、派遣会社さんにそれをお伝えおけば、条件に合ったところを紹介してもらえます。

参考ページ1:遊び目的の住み込みリゾートバイトにおすすめ&避けるべき場所

2:軽井沢の旅館でリゾバしたけど目的と違ってた話

 

 

いよいよお仕事

テンションだだ下がりとはいえ、お仕事ですからそこは当然!気を取り直して行きました。

JR特急電車に乗って降り立ったは、木曽路の山の中。最寄りの駅前も、土産物屋が数店ほど。いいカンジに寂れています。迎えにきてくださった保養所のご主人と合流して、いよいよお仕事の始まり始まり~。

 

契約内容は、

  • 期間は七月下旬~九月上旬の35日間ほど
  • 日給は確か8000~8500円
  • 週1で休み
  • 仕事内容は主に料理の盛り付け、配膳、食器片付け、掃除がメイン

でした。

小さな保養所で部屋数も確か数部屋しかなかったので、基本的にはご夫婦と、時々いらっしゃる手伝いの女性のみで経営しており、夏休みの繁忙期のみリゾートバイトを頼むということでした。

 

幸いにして、頭はほとんど使わなくて良かったので(苦手)助かりました。

食事の盛り付けや簡単な調理もさせてくれましたよ~。普段から母の手伝いで料理をしていたので、それほど苦労することなくやれました。

「おお、こういう料理もあるんだ!ちょっと帰ったら家族に作ってあげよう!」て思いながら、比較的楽しんでやらせていただきましたね。

 

ただ、食後の食器洗浄だけは内心大慌て・・・!ご主人も奥さんも、とにかく早い!

品数豊富なお宿だったので、宿泊者数は控えめながらも、皿数は豊富。ちぎっては投げ~ちぎっては投げ~の食器洗浄。最初は頑張っていたのですが、そのうちご主人から「あ、じゃあお皿を拭いてもらおうかな」と、この世でいちばんやさしい戦力外通告(笑)

それでも、テンパる仕事は無くて簡単なお仕事でした。お風呂の掃除も私はしたことがありませんでしたし。

 

細かい時間帯は忘れてしまったのですが、確か早朝~昼前勤務、昼間の3時間ほどは休憩時間、夕方~夜8時頃まで勤務だったと思います。

合計実働は、7~8時間ほど。ぶっ通しでの仕事ではなかったので、余り疲れることも無かったですね。

 

私の部屋は、バイト用の部屋を貸して頂きました。キレイな6帖一間でふかふかの布団も、テレビもついていました。テレビ好きだったので、密かに嬉しかったです。

当時、いしだ壱成、瀬戸朝香、筒井道隆メインのドラマがやっていて、普段ドラマ見なかったけど見始めてしまって、リゾートバイト期間中はそのドラマが妙に楽しみだったのを覚えています。仲間はおらず私一人でしたが、休日は自然豊かな近所を適当に散歩したりテレビを見たり過ごしていました。

 

嬉しいような悲しいような

おじさんおばさん(ご主人夫婦をこう呼ばせて頂いてました)は、お二人ともいい人達でした。

おばさんは料理自慢で名産の鯉料理を毎日作っていて、宿泊客にお出しするのですが、賄いにもバッチリ出して頂いて・・・!もう毎日毎日、生まれて初めて食べる鯉料理、しかも美味!鯉こく・鯉のあらい…今思い出しても、、、、あっヨダレが。。。もう幸せなひとときでした。

 

しかもおじさんも「大切な娘さんを預かっているんだから、痩せて帰らせたらご両親に顔が立たない。○○ちゃん、食べろ食べろ!」とご飯もてんこ盛り&「なんだ○○ちゃんは飲めるのか!よし飲め飲め!」とビールも好きなだけついでくれちゃいましてね。しかも、私が好きなアサヒのスーパード○イ。毎日が嬉しい悲鳴でした。

 

その結果、大した重労働でもなかったのに大量にカロリー摂取をしたので、4キロほど太りましたけどね(笑)

なんせ若いから胃袋も強いし、当時は食べることが好きだったので。元々、身長-100=体重くらいのガッシリ固太り体型だったのに、更に立派になってしまって、親には違う意味で心配されちゃいましたよ~。

ちなみにその後、過酷な就職活動を経験したらちゃんと痩せました(結果オーライ)。

体験談ページ:カニ!イクラ!北海道網走でほっぺが落ちる

 

 

やっぱり寂しいな…

当時はまだ携帯電話が普及していなくてポケベルがメインの時代。若者の皆さん、ポケベルってご存知ですか?

ポケベルとは=今日のスマホについているメール機能。それも、受信機能のみをそなえた一方通行型のケイタイ。携帯電話の普及前、広く使用されていた。

 

私はポケベルを持っていなかったので、誰とも連絡が取れませんでした。アドレス帳を忘れてきたってのもありまして(泣)宿に公衆電話があって、そこから時々親に電話をかけたくらいですね。今みたいに携帯もSNSも無い時代。

 

おじさんおばさんは、夏休みが終わるまでお仕事やっていかないか?と誘ってくださったけれど、もう帰ります~と甘えてしまいまして…。お二人とも、快く了承してくださって、当初の契約通り九月上旬にお仕事終了させて頂きました。

お二人とも「今度は客として泊まりにおいで。○○ちゃんに彼氏ができたら泊まりにおいで。」と言って下さって嬉しかったですね。手際も良くなかっただろうし、「大飯喰らいの大酒呑みだったのにスミマセン」って、ちょっと涙腺が緩みかけました。

 

ご夫妻とは数年間は年賀状のやりとりをしていました。・・・残念ながら、長いこと彼氏ができないまま、喪中はがきが来たのをきっかけに疎遠になってしまい、客として泊まりに行くことは叶わなかったですが(涙)

 

35日間のリゾートバイトで稼いだ金額は?

稼いだ金額は、確か26~27万円ほど。当時の私には(いや今もですが)大金を手に入れることができました。

よく聞かれる「リゾートバイトに行くとお金が貯まる」は本当です。周りに何もない職場なら特に。

 

三食お風呂がついて宿泊代と公共料金タダ、遣ったお金は公衆電話代とお土産代くらい。仲間がいて、周りに飲食店が多かったり遊び場がある職場だと、遣っちゃいやすいですね。

参考:実際いくら稼げる?儲かる?|リゾートバイトの貯金事情

体験談:貯められない女代表の私が、100万円も貯めることが出来た

 

 

迷っているなら、You、行っちゃえよ

今、四十代のオバサンになった私から若者へ。

きっと、リゾートバイトへの興味はありますよね。でも、不安もあるんですよね~。すごく分かります。若かりし頃の無鉄砲だった私だって、さすがにちょっと不安でしたから。

 

ただ、リゾートバイトなんて若いうちしか行けません。「大人」になってしまったら、もう行けないのです。行きたくても環境が許さない立場になってしまうのです。

体験談1:20年間憧れ続けたリゾバに初挑戦! in 冬休み

2:リゾバに行くために仕事を辞めました

 

私は本当は、スキー場のリゾバもやりたかったのですが、叶わず終わり・・・。現在平凡な主婦ですけど、家庭を守らなきゃいけないから行きたくても行けませんよ。

 

「通常のバイトでも、仲間との連帯や達成感は味わえるのでは?」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、やはり「泊まり込みの仕事」というのは、立っているステージが違うのですよね。

未知の場所・職場・メンバーに囲まれてイチからのスタートというのは、なかなかに体力気力を消耗するものです。ただその分、お金も稼げるし「いい思い出」として絶対に残ります。

時には「ヒッデェ目に遭った!最低だった!」て事もあるかもしれませんが、時間が経てば「まあ、そんな事もあったよね~」と、ネタにでも笑い話にでもなるんです。

 

私も二十代のうちはあまり実感しませんでしたが、今となっては「いい経験したな、行って良かったな。」と思います。もし職場に一人ぼっちで配属だったとしても、今はスマホやらSNSやらあるじゃないですか!色々ツイートしたりできるじゃないですか!

 

私には子供が二人いますが、もしリゾートバイトに行きたいと言い出したら、「よっしゃ!体に気を付けてしっかり働いて、楽しんできな!」と送り出します。

というわけで、若い皆様。迷っているなら、行きたい!と本能が騒いでいる証拠。

ここはいっちょ本能に従いまして…You、行っちゃえよ!!

 

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